HOW TO
投石機とは・組み立てのコツ
投石機(トレビュシェット)って?
おもりが落ちる力でアームを回し、アームの先のひもで玉を振り回して投げる機械です。むかしのヨーロッパでは、お城を攻めるのに使われていました。
①おもりが落ちる → ②長い側のアームが勢いよく回る → ③ひもが玉をさらに速く振り回す → ④いい瞬間に玉をはなすと、遠くへ飛んでいく。
遊び方
- 部品のカードをタップして、スライダーと−/+で細かく調整。できたら「投げる!」
- 玉が地面から浮くとスローになる。ひもが前上を向いた瞬間に画面をタップして、はなす
- 結果を見て、組み立てとタイミングを直して、また投げる
組み立てのコツ
- アームの長さ:長いほど先が速く動いて遠くへ飛ぶ。そのぶん重くなって、アームに大きな力がかかる
- アームの太さ:細くすると軽くなって、先が速く回る。でも折れやすくなる。結果の「アームの負担」に余裕があれば、少しずつ細くしてみよう
- 支点の位置:長い側を長くする(4:1や5:1)と先が速くなる。おもりが軽い時は、短めの比のほうがよく飛ぶこともある
- 支柱の高さ:高くすると、おもりが長い距離を落ちるのでよく飛ぶ。でも支柱にかかる力が大きくなり、高い支柱はこわれやすい。おもりを重くした時は、少し低くすると耐えやすい
- 車輪:「ころがす」にすると、投げる時に台車ごと前へ転がって、よく飛ぶ(本物の投石機と同じ)。そのかわりアームの負担がふえるので、ギリギリの組み立てだと折れることも
- おもり:重いほどよく飛ぶ。でも重すぎると支柱がこわれる。多くの組み立てで、1t前後から支柱があぶなくなる(支点の位置や支柱の高さで変わる)。軽すぎると、アームが上がらない
- ひもの長さ:まずは1.0倍から。長くすると勢いがつくけど、はなすタイミングがむずかしくなる。長すぎると、玉が地面から上がらなかったり、うまく振り上がらないことがある(支柱が低い時は特に)
- アームの素材:竹はとても軽いけど弱い(ふつうの太さなら、おもりは400〜600kgくらいまで。太くすれば1t以上もOK)。木はバランス型。鉄は重いけど、とても強いので、細くしても折れにくい
- 投げる物:石がいちばん飛びやすい。カボチャは空気のブレーキが強く、サッカーボールはすぐに失速する。記録は投げる物ごとに残る
はなすタイミングのコツ
- 玉がななめ上(35°くらい)に飛び出す瞬間がいちばん遠くへ飛ぶ
- 早すぎると低く、うしろに飛ぶことも。おそすぎると真上に上がってしまう
- 結果画面の「早い/おそい」を見て、少しずつずらそう
こわれないコツ
- 結果画面の「アームの負担」「支柱の負担」が100%をこえると、こわれる
- まだ低ければ、おもりを重くしたり、アームを長く・細くしてOK。90%をこえたらギリギリ
- アームが折れたら太く、支柱がこわれたらおもりを軽くか支柱を低く
- おそくはなすほど、アームに大きな力がかかる
本物の投石機の豆知識
- ウォーウルフ:1304年、スコットランドのスターリング城を攻めるために、イングランドのエドワード1世が作らせた巨大な投石機。言い伝えでは、約150kgの石を200m以上飛ばしたという。畑の200mのところに看板があるよ
- はなすのは「ピン」:本物は人が手ではなすのではなく、アームの先のピンからひもの輪がスルッと抜けて飛ぶ。ピンがまっすぐだと早く抜けて高く、曲がっていると遅く抜けて低く飛ぶ
- 車輪:車輪付きの投石機は、投げる時に台ごと少し転がり、おもりがまっすぐ落ちるので遠くへ飛ぶ。車輪を付けたら25%くらい強くなったという作り手もいる
- おもりは玉の100倍くらい:大きな投石機では、おもりは投げる物の約100倍が目安とされている(組み立ての「おもり」をタップすると、今は何倍か出るよ)
- 角度は45°より低め:ある研究の計算では、いちばん飛ぶのは約38°。このゲームは空気のブレーキもあるので、30°台がねらい目
- ひもの長さがいちばん効く:ひもの長さを10%変えるだけで、飛ぶ距離が大きく変わる