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「見えているのに反応しない所」をなくした話

このサイトのゲームは、画面のいちばん下に広告の帯を置いています。スマホを縦に持って遊ぶゲームが多いので、指をたくさん動かす画面のすぐ下に広告があることになります。ここで気をつけたいのが、まちがって広告を押してしまうことです。

最初に作った形

最初は、広告から離すために、ゲームの画面の下の方を「さわっても反応しない所」にしました。たとえば『しなしなガン』では、画面の下に自分の手と水鉄砲が見えています。その部分は見えているけれど、さわっても何も起きない、という作りです。

広告からは十分に離れるので、まちがって押す心配は小さくなりました。

それでやめた理由

ところが、遊んでみるとすぐに問題が分かりました。見えている所をさわって反応しないと、遊ぶ人は「こわれている」と思ってしまいます。特にはじく系のゲームは、画面のどこからでも指を動かしたくなるので、下の方から始めたはじきが無視されると、とても気持ちが悪いです。

そこで、考え方を変えました。

  • ゲームの画面と、さわって反応する所を、ぴったり同じにする
  • 反応しない所は、ゲームの画面の外に置く
  • ゲームの画面と広告のあいだには、何もない帯(すき間)をあける

今はどのゲームも、ゲームの画面と広告のあいだに同じ幅のすき間をあけて、そろえています。

確かめていること

広告のまわりを作った時は、次のことを毎回確かめています。

  • 大きいスマホ・小さいスマホ・パソコンで、すき間の幅が変わらないこと
  • 画面のいちばん下から指を動かしても、ちゃんと反応すること
  • すき間をさわっても、ゲームにも広告にも届かないこと
  • 広告が出ない時は、広告の枠をかくすこと

「安全のために反応しない所を作る」のは、作る側から見ると正しそうに見えます。でも、遊ぶ人から見ると「見えている所は全部さわれる」方が自然でした。画面に見えているものと、できることを一致させる。小さなことですが、これからも守っていきたい決まりです。

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